「お口のケアとインフルエンザの関係性」

こんにちは！
スタッフのケイです！
先日、インフルエンザの予防接種を受けてきました！
滅多に風邪をひくことのないケイですが、油断することなく、
しっかり健康管理をしたいと思っています！

ところで、お口の中の細菌とインフルエンザウイルスの関係性…
ご存知ですか？
インフルエンザウイルスが感染し増殖するには、ウイルスが保有する酵素のNA（ノイラミターゼ）が必須なのですが、お口の中の細菌がこのNAを産生することが日本大学歯学部の研究により明らかになっています。
また、口腔内細菌が産生したNAについては、タミフルやリレンザなどの抗ウイルス薬が効力を発揮しないということも確認されています。

つまり、インフルエンザの感染と重症化を予防する為には、ワクチンの接種や手洗いうがいなどに加え、毎日のお口のケアも重要である、ということになりますね！

口腔内細菌を減らし、お口の中を清潔に保つ為に、毎日の適切なケアと合わせ、歯科医院で定期的に歯石取りなどのプロフェッショナルケアを受けられることをお勧めします！
また、ブラッシング方法などについては、当院HPの「ブラッシング」をご覧になっていただくか、当院スタッフにお気軽にお尋ねください！

健康管理に気を付けて、これから迎える寒い冬も元気に楽しく過ごしたいですね！