ご予約・お問い合わせ 097-551-1022

月〜土 午前9:00~13:00 / 午後14:30~19:00 / 休診 日・祝日

「三俣山」

ここから本文です。

更新日2015年03月23日

ここから本文です。

こんにちは!院長の山ブログです!

先日、気になっていた「三俣山」に遂に登ってきました!

(写真をクリックしていただくと、大きい画像で確認することができます。)


2015年3月8日(日)、台数が限られるものの、三俣山へは最短コースで登ることができる「大曲」という駐車場に車を停める為、この日もやはり早朝に自宅を出発しました。

何とか駐車スペースを確保することができ、午前6時45分、張り切って出発しました。

日が長くなってきてはいますが、太陽はまだ山の向こう側です。


砂防ダムや鉱山道、硫黄山の横を通り過ぎ、午前8時に「諏蛾守越」の避難小屋に到着しました。

ここはまだ雪が溶け残っていますね!


諏蛾守越で暫く休憩をとった後、いよいよ三俣山へと向かいます!

澄んだ青空が広がっています!

山頂からの眺望に期待が膨らみますね!


急な斜面をぐんぐんと登って行きます!

振り返れば、先程の諏蛾守越の避難小屋が右下に小さく見えます。

(写真右下の楕円で囲っている場所です。)


素晴らしい眺めを堪能しつつも、ひたすらに続く斜面に息があがります。

「由布岳」も傾斜が急できつく感じましたが、「三俣山」はそれ以上にきつく感じます。

午前8時50分、「三俣山・西峰」(1678m)に到着しました!

山頂からの素晴らしい眺め、爽やかな風、何よりも登頂できた達成感!

満足です!

休憩をとった後、一度「鞍部」に下り、「三俣山・本峰」を目指して再び登り始めます。

午前9時45分、「三俣山・本峰」(1744.7m)に到着しました!

素晴らしい眺めです!

澄み渡る青い空、所々に残った雪と山肌が織りなすコントラスト…絶景ですね!


快晴で空気が澄んでいるので、九重連山の向こうには阿蘇山が見えます!

雪が残る硫黄山からの噴煙も見えますね!


満足するまで写真を撮った後、ゆっくりと諏蛾守越まで下って行きます。

諏蛾守越、避難小屋にある「愛の鐘」。

遭難者慰霊の為の鐘だそうです。

安全に登山を楽しむことができていることに、感謝!


先月のブログでご紹介した際には、雪に埋もれて道標が分からず、気付かないうちに近付き過ぎてしまった硫黄山。

この日は雪も溶け、立ち入り禁止の看板に道標もバッチリ確認できました!(雪道は注意が必要ですね。)

今回はカメラのズームで接近です。

残雪と噴煙、実に迫力ある光景ですね!


登山口にたどり着く頃には、凍結していた道は溶け、足元はすっかり泥々になってしまいました。

仕方のないことですが、泥の上を歩く感触…好きにはなれませんね!


午前1時半に登山口に無事に到着しました。

予想以上の急坂で疲れましたが、良い気象条件下で、「西峰」と「本峰」のみとは言え、三俣山に登頂することができ、満足です!

登山靴は泥々ですが、心と笑顔は晴れやかです!

実を言うと、登頂した当日は疲れ切ってしまい、「一度は登ったし、三俣山にはもう登らなくてもいいな~。」などと思っていたのですが、翌日以降、体力が回復すると「また行きたい!」と思うようになりました。

「喉元過ぎれば…」ということでしょうか!?

それなりに時間はかかるそうですが、「お鉢巡り」にも興味があります。

近いうちには、「北千里浜」を「法華院温泉」や「坊がつる」の方へ下ってみたいと考えています。

九州で一番高い場所にある「法華院温泉」、「坊がつる賛歌」という歌にもなった「坊がつる」…どのような所なのか、楽しみですね!