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こんにちは!院長の山ブログです!
先日、気になっていた「三俣山」に遂に登ってきました!
(写真をクリックしていただくと、大きい画像で確認することができます。)
2015年3月8日(日)、台数が限られるものの、三俣山へは最短コースで登ることができる「大曲」という駐車場に車を停める為、この日もやはり早朝に自宅を出発しました。
何とか駐車スペースを確保することができ、午前6時45分、張り切って出発しました。
日が長くなってきてはいますが、太陽はまだ山の向こう側です。
砂防ダムや鉱山道、硫黄山の横を通り過ぎ、午前8時に「諏蛾守越」の避難小屋に到着しました。
ここはまだ雪が溶け残っていますね!
諏蛾守越で暫く休憩をとった後、いよいよ三俣山へと向かいます!
澄んだ青空が広がっています!
山頂からの眺望に期待が膨らみますね!
急な斜面をぐんぐんと登って行きます!
振り返れば、先程の諏蛾守越の避難小屋が右下に小さく見えます。
(写真右下の楕円で囲っている場所です。)
素晴らしい眺めを堪能しつつも、ひたすらに続く斜面に息があがります。
「由布岳」も傾斜が急できつく感じましたが、「三俣山」はそれ以上にきつく感じます。
山頂からの素晴らしい眺め、爽やかな風、何よりも登頂できた達成感!
満足です!
休憩をとった後、一度「鞍部」に下り、「三俣山・本峰」を目指して再び登り始めます。
午前9時45分、「三俣山・本峰」(1744.7m)に到着しました!
素晴らしい眺めです!
澄み渡る青い空、所々に残った雪と山肌が織りなすコントラスト…絶景ですね!
快晴で空気が澄んでいるので、九重連山の向こうには阿蘇山が見えます!
雪が残る硫黄山からの噴煙も見えますね!
満足するまで写真を撮った後、ゆっくりと諏蛾守越まで下って行きます。
諏蛾守越、避難小屋にある「愛の鐘」。
遭難者慰霊の為の鐘だそうです。
安全に登山を楽しむことができていることに、感謝!
先月のブログでご紹介した際には、雪に埋もれて道標が分からず、気付かないうちに近付き過ぎてしまった硫黄山。
この日は雪も溶け、立ち入り禁止の看板に道標もバッチリ確認できました!(雪道は注意が必要ですね。)
今回はカメラのズームで接近です。
残雪と噴煙、実に迫力ある光景ですね!
登山口にたどり着く頃には、凍結していた道は溶け、足元はすっかり泥々になってしまいました。
仕方のないことですが、泥の上を歩く感触…好きにはなれませんね!
午前1時半に登山口に無事に到着しました。
予想以上の急坂で疲れましたが、良い気象条件下で、「西峰」と「本峰」のみとは言え、三俣山に登頂することができ、満足です!
登山靴は泥々ですが、心と笑顔は晴れやかです!
実を言うと、登頂した当日は疲れ切ってしまい、「一度は登ったし、三俣山にはもう登らなくてもいいな~。」などと思っていたのですが、翌日以降、体力が回復すると「また行きたい!」と思うようになりました。
「喉元過ぎれば…」ということでしょうか!?
それなりに時間はかかるそうですが、「お鉢巡り」にも興味があります。
近いうちには、「北千里浜」を「法華院温泉」や「坊がつる」の方へ下ってみたいと考えています。
九州で一番高い場所にある「法華院温泉」、「坊がつる賛歌」という歌にもなった「坊がつる」…どのような所なのか、楽しみですね!